國學院大學 平成23年度SYLLABUS


科目名 教員名

民法・債権総論

遠藤研一郎

▼免許・課程
免許・課程

中学社会免許,高校公民免許

▼開講詳細
開講時期 開講場所 開講学年 曜日 時限
通年 渋谷キャンパス 2 1時限
▼講義概要
授業のテーマ 債権総論
授業の内容 本講義のテーマは「債権総論」である。これは,民法の条文でいえば,399条〜520条がこれに該当し,一面において,個別の債権発生原因(売買,事務管理,不当利得,不法行為等)から発生した債権一般に通じる総則的なルールを扱ったものということができる。そのような意味において,債権総論に関する知識の修得は,債権法全体を理解するうえで必要不可欠といえよう。さらに,債権法という枠を越え,取引実務で重要視される「債権管理・回収」という局面にスポットを当てるとき,債権総論の知識の重要性は,さらに顕著となる。
到達目標 本講義では,@債権法の全体構造を理解すること,A債権一般に共通するルールとして債権総則規定の基礎的知識を修得すること,B特に,債権者の債権管理・回収という側面から周辺領域(民法の他の編や民事執行法などの手続法)の基礎的知識にも触れつつ,その相関関係を理解すること,を目標とする。

※原則として、変更されることはありません。

受講に関するアドバイス 1年間,しっかりと授業を受けること。
1年間,予習・復習を欠かさず行うこと。
楽をして単位を取ろうとする学生に対しては,履修を勧めない。
成績評価の方法・基準
評価方法 割合 評価基準
期間内試験 100% 合格点に達すれば合格。合格点に達しなければ不合格。
注意事項
基本的に期間内試験によって評価する(出席等の平常点は加味しない)。ただし,多元的な成績評価実現のために,任意提出・加点対象のレポートを随時受け付ける(評価は,試験とレポートの加算方式を採用する)。詳細は,開講時のガイダンスで説明するが,債権総論の範囲であれば,テーマ・分量は自由。何通でも受け付ける。加点は教員の裁量による(内容の劣悪なものは加点しない。しかし,その場合でも,修正のうえの再提出には応じる)。

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。

教科書 遠藤研一郎『民法3(債権総論)』(中央大学通信教育部)。
参考文献
書名 著者名 出版社名 備考 蔵書検索
民法(財産法)を学ぶための道案内 遠藤研一郎 法学書院
民法判例百選U 星野英一ほか編 有斐閣
授業計画
第1回 ガイダンス
第2回 導入@(債務不履行,担保)
第3回 導入A(民事裁判),債権とは
第4回 債権の目的(1)
第5回 債権の目的(2)
第6回 債権の効力総説
第7回 履行請求権
第8回 弁済(1)
第9回 弁済(2)
第10回 弁済(3)
第11回 強制履行
第12回 債務不履行に基づく損害賠償請求(1)
第13回 債務不履行に基づく損害賠償請求(2)
第14回 債務不履行に基づく損害賠償請求(3)
第15回 責任財産保全制度(1)
第16回 責任財産保全制度(2)
第17回 責任財産保全制度(3)
第18回 責任財産保全制度(4)
第19回 債権侵害
第20回 債権譲渡(1)
第21回 債権譲渡(2)
第22回 債権譲渡(3)
第23回 相殺(1)
第24回 相殺(2)
第25回 多数当事者の債権関係(1)
第26回 多数当事者の債権関係(2)
第27回 多数当事者の債権関係(3)
第28回 まとめ(1)
第29回 まとめ(2)
第30回 まとめ(3)

※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。